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湘南紀行(4)江ノ島 「江ノ島の名所」



展望塔
新装成った「江ノ島展望塔」


「江ノ島」界隈は四季を通じて賑わっている・・、

江ノ島は、「絵の島」と言われる程、北斎や広重に代表される多くの画人や文人に描かれてきた。
島は、昔は引き潮の時のみ洲が現れて、対岸の湘南海岸と地続きとなって歩いて渡ることもできたが、近年、関東大震災で島全体が隆起して以降は常に陸地と地続きとなそった。
尤も、高潮や台風の大波の時などは潮に洗われたが。

江の島に初めて橋が架けられたのは凡そ110年前の明治後期であったが、今では歩行者用の「江ノ島弁天橋」と自動車用の「江ノ島大橋」と二本並行して架かっている。
小生の中学生(福島県いわき市=当時の福島県石城郡湯本町)の時の「鎌倉、江ノ島」の修学旅行で、泊まった宿は江ノ島の橋を渡りきった直ぐ右手の海上ホテルで(岩本楼・・?)部屋が海面すぐ上ということで、大ハシャギしたのを今でも覚えている。  既に、もう50年以上も前の話で懐かしい。



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江ノ島弁才天を祀っている「江の島神社」には、岩屋本宮(奥津宮)・上之宮(中津宮)・下之宮(辺津宮)の三宮がある。 
その筆頭に本宮・岩本坊(岩本院)が当たり、江の島での宿泊、みやげ物、御開帳の采配権を持ち、将軍・大名の宿泊所としても繁栄した。
現在は、岩本楼旅館として、その由緒を引き継いでいるという。


江ノ島の行楽の中心は頂上にある植物園と展望塔だろう。、
息せきって階段(エスカレーターもある)を登り詰めた見晴らしの良い高台にこれらはある。
植物園の歴史も古く、明治15年(1882年)アイルランド人の貿易商サムエル・コッキング氏がこの場所に私財を投げ打って大庭園を造ったことに由来しているという。

現在のは江ノ島電鉄(株)の創業100周年記念事業として江の島展望台が建て替えられるにともない、植物園の整備も藤沢市によって行なわれた。園名は創始者にちなんでサムエル・コッキング苑と称している。 
園内はユッタリとした洋式の苑で、数種の市の天然記念物の植物もある。
植物園入口正面に、新装なった展望台がある。 江の島の頂上という点で、他には無い完全360度、海抜120mからの景色を見渡せる展望塔は鎌倉から逗子、葉山、三浦半島、城ヶ島、伊豆半島、真鶴、箱根、富士山、藤沢と一望に見渡せる圧倒的な景観で来訪者を魅了する。

植物園よりさらに行くと、中村屋羊羹をはじめ、土産屋が軒を連ねる。
参道正面が江ノ島神社の本宮・奥津宮である。 昭和50年代に建てられた拝殿が神々しい。
その横から島の荒磯へ通ずる急な階段でを下ると、稚児ケ淵や有名な岩屋がある。
このあたりは片瀬の砂浜に寄せる波と違って、太平洋の怒涛が岩肌に激突し、波しぶきを巻き上げ、迫力のあるところだ。

その稚児ケ淵の波打ち際の先に岩屋がある。 
江の島岩屋は波の浸食によって出来た自然の洞窟で、そこにも弁才天が祀ってあり古くから信仰の対象として親しまれている。
昭和40年代に落石の危険ありとされ一時閉鎖されたが、平成5年藤沢市によって完全に補修され、入窟出来るようになった。
この岩屋洞窟は金窟、龍窟、蓬莱洞、神窟、本宮岩屋、龍穴、神洞等の各名称があり、この岩屋に最初に人が入った記録は寿永元年(1182)、源頼朝を先頭にして鎌倉武士47名が文覚上人を招いて岩屋にて戦勝祈願を行ったとある。
江ノ島弁才天を祀っている「江の島神社」は、この岩屋弁才天が元祖なのかもしれない・・?。


余談だが・・、

小生の若かりし時代の40数年前の昭和中期の頃は、東京湾をはじめ湘南海岸といえども、かなり汚染され汚れきっていた。 
河川の汚濁が主な原因で、隅田川の鉄橋を渡るときなど車窓から微かにヘドロの臭いを感じたもんである。 
こんな汚れた海が嫌で、わざわざ「江ノ島の裏海岸」・稚児ケ淵へ海水浴に来たもんである。
今では環境問題が大きく取り沙汰されて、きれいな川や海に戻りつつあるようだが。
稚児ヶ淵へ下りる階段のところに数軒の御茶屋がある。一番下にある見晴亭、その上にある富士見亭、頂上にある魚見亭・・などが在ったと記憶している。
江ノ島へ来ての楽しみは、海水浴の帰り、こちらの絶景の見晴茶屋で冷たいビールや食事を戴くことでもあった。


再び、海岸通りR134へ戻る・・、

新装成った「新江ノ島水族館」の堂々とした建物があった。
平日とはいえ人が群れている、入場料が2000円はちと高いが、年間パスポートが4000円というのは面白い。
時間の関係で入館しなかったが、相模湾の環境を再現した「相模湾大水槽」で銀色に輝きながら、うねり泳ぐ約8,000匹のマイワシの大群等は一見の価値はあるようだ。
この辺りは湘南海岸公園と云って、海岸ゾーンは緑の公園、地下帯を含めた駐車場等も良く整備されている。
更に茅ヶ崎方面へ向かうと、両側が松の砂防林が目にやさしい。


次回は「藤沢」   湘南紀行(5)藤沢へ


        

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