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日本の世界遺産 白神山地(3) 「日本の世界遺産」
日本の世界遺産Map
白神山地のブナ林-
世界遺産というのは、各々、文化遺産、自然遺産、複合遺産と三種に分類されている。 文化遺産は優れた普遍的価値をもつ建造物や遺跡など、
自然遺産は優れた価値をもつ地形や生物、景観を有する地域、
複合遺産は文化と自然の両方の要素を兼ね備えているもの、と国連(ユネスコ)では定義している。
日本では自然遺産として、平成5年(1993年)屋久島と白神山地が共に登録されている。 又、北海道「知床」が世界自然遺産として、2005年に登録認可されている。
国内でのユネスコ世界遺産は16件(文化遺産12件、自然遺産4件)あり、暫定リスト(推薦待ち候補)も含め日本にあるユネスコ世界遺産は以下に纏めてみた。 尚、、政府は2012年1月25日、富士山と武家の古都・鎌倉を世界遺産に推薦することを決定。 2012年2月1日までに推薦書を提出、2013年に開催されるユネスコ世界遺産委員会で登録の可否が審議されることになっている。
【国内の世界遺産と登録年】
登録年 世界遺産 所在
【文化遺産】
93年 法隆寺地域の仏教建造物 (奈良
93年 姫路城 (兵庫
94年 古都京都の文化財 (京都、滋賀
95年 白川郷・五箇山の合掌造り集落 (岐阜、富山
96年 原爆ドーム (広島
96年 厳島神社 (広島
98年 古都奈良の文化財
(奈良
99年 日光の社寺 (栃木
00年 琉球王国のグスクおよび関連遺産群 (沖縄
04年 紀伊山地の霊場と参詣道 (和歌山、奈良、三重
07年 石見銀山遺跡 (島根
11年
平泉;仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群 (岩手
【自然遺産】
93年 屋久島 (鹿児島
93年 白神山地 (青森、秋田
05年 知床 (北海道
11年
小笠原諸島 (東京
『時系列による日本の世界遺産』
法隆寺地域の仏教建造物
- (1993年、文化遺産)
姫路城 - (1993年、文化遺産)
屋久島 - (1993年、自然遺産)
白神山地 -
(1993年、自然遺産)
古都京都の文化財- (1994年、文化遺産)
白川郷・五箇山の合掌造り集落 - (1995年、文化遺産)
原爆ドーム
- (1996年、文化遺産)
厳島神社- (1996年、文化遺産)
古都奈良の文化財 - (1998年、文化遺産)
日光の社寺 -
(1999年、文化遺産)
琉球王国のグスク及び関連遺産群 - (2000年、文化遺産)
紀伊山地の霊場と参詣道 -
(2004年、文化遺産)
知床 - (2005年、自然遺産)
石見銀山遺跡とその文化的景観 - (2007年、文化遺産)
小笠原諸島 -
(2011年、自然遺産)
平泉−仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群 -
(2011年、文化遺産)
次回、 「白神山地概要」
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