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日本の世界遺産 白神山地(30) 「ブナ遺伝保存林コース」
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E.ブナ遺伝資源保存林コース
Map 遺伝資源歩道
ブナ遺伝資源保存林
ブナ林遺伝子保存のための散策路
白神ライン(県道岩崎、西目屋、弘前線)の赤石大橋の岩崎側のたもと北側に位置するこの一帯は、森林生態系保護地域(世界自然遺産登録地域)外にありながら樹令180年の木々で形成された良好なブナ林を見ることができる。 現地では立派な看板が目印となる。
白神ラインが、白神山地から流れ出る赤石川をまたぐ奥赤石地区にある森の一帯で、世界自然遺産のエリアからは離れているが、世界遺産登録地域と同様の環境を持つといわれる貴重な森が残されている地域である。
東北森林管理局が日本海型ブナ遺伝子の保存を目的に昭和63年に「材木遺伝資源保存林」に指定した区域で、過去に伐採された形跡のない文字通りの原生林である。
尚、遊歩道といっても営林署の巡視道の様なハードな道もあり、時には、熊も出没する恐れがあるため、必ずグループで歩きたい。
歩道の入口に「巨木を育む森・奥赤石ブナの森」と記された立派な看板があり、そこに描かれた地図をよく見てから入林をすること。 遊歩道は一周するコースで、全長1.6km、所要約1時間。
赤石川にかかる赤石大橋近くの奥赤石公衆トイレ・駐車場が遊歩道の入口にある。 なお、白神ラインは山岳道路であり、安全運転を心がけたい。
白神山地(31) 「十二湖散策コース」
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