世界遺産・知床(16−2) 「知床八景」(4)
知床八景概略位置図
知床八景7 『カムイワッカ湯の滝』
云わずと知れた知床の秘境中の秘境、道路づたいでいける最奥部の天然自然の滝壺温泉。
カムイワッカは、アイヌ語で「神(魔)の水」の意味で、硫黄山から湧き出した温泉が、途中渓流水と混じり、川全体が流れる温泉のようになっていている。
そしてカムイワッカ川に流れ込む滝壺となり、丁度よい湯加減の露天風呂となっている。
林道から沢を登ること約20分、途中、温度の違う湯壺が点在するが、現在は余りの人出で危険も多く、「一の滝」までしか入山出来ないらしい・・、残念・・!!。
知床八景8 『知床峠』
斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路の頂上で、知床連山の尾根筋にあたる標高738mの峠である。
峠からは 目の前にそびえる標高1661mの羅臼岳が雄大に望め、その向こうには知床連山、そしてオホーツク海に浮かぶ国後島が見渡せる。
斜里と羅臼を結ぶドライブコースとして人気のスポットでもある。
開通期間:4月下旬〜11月上旬(気象状況によって変更)
尚、「知床八景」は東海岸の斜里町に属しているが、これから向かう羅臼にも「羅臼八景」というのがありました。
これは、後ほど紹介いたします。
次回、「羅臼」
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